今月の美術手帖は「MALE NUDE」…男の裸体、特集。
早く取り寄せたいのだが、Amazonでは品切れ中。売れまくっているのか?
九段下の成山画廊にて、「NAKED MEN 1876-2016」という展示が行われていた。
ダイアン・アーバス、諏訪敦、グローデン男爵の少年ヌード、ピエール・モリニエ、三島の切腹写真などを中心に色々。単に「男性」の「裸体」というだけではなかった。
今回の展示において「NUDE」ではなく「NAKED」を使ったのが、何か意味があってのことなのかどうか。諸々のことは美術手帖を読んでから考えたい。
以下公式サイトより引用。
愛が剥き出しになっている状態を撮影している岡部桃、男性を裸にして撮影する野村佐紀子、捉えづらいもの、海、光、生命といった実は曖昧なもの、計り知れない無限なもの、物事の根源性の絵画化を試みている興梠優護はヌードのセルフポートレイトを制作しました。
ギリシャ神話を盾に官能的な少年ヌードを表したグローデン男爵、三島由紀夫は疑似切腹の様子を伝説の写真家、矢頭保に撮影させています。
昨年横浜トリエンナーレで注目を浴びたシュルレアリスト、ピエール・モリニエの女性に扮したセルフヌード、被写体の暗部を曝け出すダイアン・アーバスの作品、男性美の表現に長けた長谷川サダオの美しいドローイング等を展示致します。
近々作品制作のドキュメンタリーが放映される諏訪敦は謎の新作を発表します。
http://www.gallery-naruyama.com/[2016/3/27]
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