有名どころとしては、エル・グレコ、ルーベンス、メングス、ムリリョ、ベラスケス、ゴヤなど。今回の展示の主旨でもあったそうだが、全体的に小さいタブローのものが多い。ボスの作品のひとつで、日本初公開の《愚者の石の除去》がこの企画展での一番の推しであったようだ。
個人的には、ヤン・ブリューゲルの静物画や風景画をいくつかみることができたのが嬉しかった。全体的に、巨匠の宗教画や神話画というよりも、名も知らなかった画家の、静物やヴァニタス画、風俗画の、ちょっと「外れた」ような描写にふと目が留まる、ということが多かったように思う。単純にスケールの問題かもしれないが。
昼の部。
夜の部。
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