2015/12/21

展覧会(2015年8月-12月)


 今年が終わってしまう前に整理したかったので、足を運んだがこちらに更新することができなかった展覧会をメモしておく。(殆どTwitterに残してはいるけれど。)おそらく、今年の8月ぐらいから。基本的に要領が悪いので、今年も本当にどうしても興味のあるものにしか行けずに終わった。
 他にもし行ったのを思い出したら追加。気が向いたら各々の展示についてコメントを加筆する予定。

■「アーティスト・ファイル 2015 隣の部屋」 国立新美術館


■「日本のアニメ・マンガ・ゲーム展」 国立新美術館


■「動きのカガク展」 21_21 DESIGN SIGHT


■「機動戦士ガンダム展」 森美術館


■「ディン・Q・レ展」 森美術館


■「画鬼暁斎展」 三菱一号館美術館


■「蔡國強展:帰去来」 横浜美術館


■「No Museum, No Life? これからの美術館事典」 国立近代美術館


■「寺山修司 劇場美術館」 東急百貨店本店


■「にっぽんだぁいすきてん vol2.」 八芳園


■「ニキ・ド・サンファル展」 国立新美術館


■「万華鏡展2015」 Bunkamuraギャラリー


■寺山修司記念館


■安蘭個展「Baroque Pearl」 森崎里菜展「dress」 ヴァニラ画廊


■「ウィーン美術史美術館 風景画の誕生」 Bunkamuraミュージアム


■「トレヴァー・ブラウン&三浦悦子二つの聖餐 -闇から光へ-」 Bunkamuraギャラリー


■「東京アートミーティングⅥ "TOKYO"-見えない都市を見せる」 東京都現代美術館 


■「オノ・ヨーコ|私の窓から」 東京都現代美術館


■「天野可淡展」 マリアの心臓


■「SHUNGA 春画展」 永青文庫


慶應義塾大学文学部創設125年記念展示「モノがたる文学部 資料にみる人文学研究」 三田図書館展示室




 気付けば年の瀬である。2015年は、時が過ぎることがあまりに早いことに慄きながら、それでも作業のように淡々と一日一日を消化していった一年だった。もしかするとこれまでのなかでも一二を争うほどに外界をシャットアウトし、頭の中に閉じ籠り、お花畑を彷徨していたので、現実世界の記憶がびっくりするほどに薄い。というか、「これをしたな」と思い出せるようなことがほとんどなく、一部の記憶が断片的に残っているだけ。それらが強烈でとびきり素敵なものであったために、辛うじて今年の一年を時系列に辿ることができる。総じて平穏だった。大学生最後の一年間が、少なくとも外面ではこんなに殺風景なものになるとは、二年前の今頃は想像だにしていなかっただろう。
 他方で内面についていうなら、色々と忙しかった、のかもしれない。成長なのか老化なのかは分からないけれども、中高生の頃に思っていたように大人はずっとオトナのまま、なんてことはなく、人が常に同じなんていうことは有り得ないのだと自分自身をぼんやりと分析してみると思う。(過去の日記がひとつ残らず「黒歴史」になるように、こんな投稿を躊躇なくゴミ箱に捨てることになる日も遠くないだろう…。)
 最後に、これは毎年のことであるが、様々な物事や人との縁に、助けをもらった一年だったというのは確実にいうことができる。どうしようもなく心の制御が乱れたり、自分の能力諸々の限界を垣間見て挫けかけるときなども、そうした繋がりによって、私自身が文字通り、生かされている。どんなやり方でか、またいつになることやら分からないが、いつかはかならず、なにかしらのかたちで、恩をかえすことができたらと強く思う。

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