2016/05/04

「PARIS オートクチュール—世界に一つだけの服」三菱一号館美術館


 

 オートクチュールの展示。構成はおよそ時代順であり、19世紀後半から現代まで流行の変化を追う。章のなかでは、「アートへの接近――シュルレアリスム、オプ・アート」というのが興味を引かれた。スキャパレリとシュルレアリスム、ピエール・カルダンとオプ・アート。


○展覧会概要

19世紀後半のパリで誕生したオートクチュール(Haute=「高い」「高級」・Couture=「縫製」「仕立て」の意)は、パリ・クチュール組合の承認する数少ないブランドにより、顧客の注文に合わせてデザイナー主導で仕立てる高級服として知られています。
本展は、オートクチュールの始まりから現代に至る歴史を概観するもので、パリ・モードの殿堂―ガリエラ宮パリ市立モード美術館館長オリヴィエ・サイヤール氏監修のもと、2013年にパリ市庁舎で開催され、好評を博した展覧会を当館に合わせ再構成されたものです。シャネル、クリスチャン・ディオール、バレンシアガ、ジヴァンシィ、イヴ・サンローラン、ジャン=ポール・ゴルチエ、クリスチャン・ラクロワ、アライアらが生み出してきた時代を映し出す美しいシルエットの数々、刺繍・羽根細工・コサージュなど脈々と受け継がれる世界最高峰の職人技を、ドレス、小物、デザイン画、写真など合わせておよそ130点によりご紹介します。 
http://mimt.jp/paris-hc/midokoro.html 2016/05/04]



 撮影可能な展示室にて。気付けば黒色の服ばかり撮っていて、喪の様相。



 
「イヴニング・ドレス(女帝)」(!)。
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿